2007-11-01から1ヶ月間の記事一覧

雲が晴れない感じ。

仕事は、やっぱりややこしい対話のなかから生まれくるものであって、コミュニケーションをスポイル/遮断して、「べき論」だけで押し切るのには、なんかの拍子で差した後光か、超絶的なプレゼンテーション能力か、神格的な悟性と感性を備えていない限りは無…

『ウェブ時代をゆく』−長文の追記。

※思うところあって、二重投稿。世の中には、いかんなくネガティブパワーを発揮する人がいるが、そういう人と2〜3時間ほど打合せをしていると、こちらが瘴気にあてられる。打合せが終わった後、自分がなんともいえないしかめっ面をしているのが、鏡なんかみ…

毎日8分。

最近は毎日8分ぐらいしか本読んでない。しかし買う。完全にインフレ。◎『新しい星へ旅をするために THE DAY BOOK ?』後藤繁雄 :『くろい読書の手帖』で『彼自身によるロラン・バルト』、『アンダーワールド『ガラテイア2.2』にふれる後藤繁雄の視座がこ…

もっと書きたいんだ。だから…

テクノロジーの発達は喜ばしいことだが、俺が欲しいのはそんなものじゃない。俺が欲しいのは、紙と鉛筆だ。厚さは5mmとまではいかないでも1cmには抑えたい。最適なキーピッチやディスプレイの広さを考えるとB5サイズは必要か。「Harvard Business Review」…

ピンチョンとかコミュニケーションとか。

ABCの人文の平台に、すげーボリウムのある塊がみえたので、ああ今年の「知恵蔵」か、ないしは「imidas」か、と思って、近くにいったら、ピンチョンの"Against the day" だったよ。いまさらながら山形浩生のレヴューと、あらすじを発見して読む限りでは、…

なぜメモをとるのか。

a-sideでは、「メモの必要性」にちなんで、メモを書くための「動機付けを物的に強制するために、書きやすいペンと書きやすいノートが重要になる、というのはあながち間違ってはいない」なんてことを書いたが、これは私にとって目下の重要問題である。 ノート…

専門性。

A-sideでは能天気に「専門性」みたいなことを書いてみたけれど、じつは、ビジネスにおける文系の専門性というのはあいまいで、属人的だ。ここでもクリエイティブワークの話になるけれど、例えば、ネーミング。もちろん、自動化されたワード収集のしくみをも…

お礼。

まあ、いろいろと凹むこともあるわけで、そういうのを解消するためには、ブログか本か酒かということになる。家に帰る電車の中では、グラスを片手に、『ウェブ時代をゆく』なんかを、もしくは『また会う日まで』なんかをパラパラやりながら、キーボードをち…

ああ、もう12月だ。

えっ11月だって?いや12月だよ。 レバレッジ・リーディングでも勉強しようかな。[買った本] ◎『文藝 笙野頼子特集』:いまさらながら。新人賞もなんとなく話題なので。表にも書いたけれどじつは笙野は、まじめに四手内径童。いまからはじめます。 ◎『新…

ほんとうなら、ちょっと悲しい。

世の中のSIerという企業体(の経営者)がほんとうに「バカに金を出させて仕事をしないで責任を顧客か下請けに押し付ける」というスピリットで駆動しているのであれば、これはもうビジネス・ビッグバンの最悪の成果としかいいようがない。この歴史の浅いビジ…

◎071028-071103

◎071028_SUN:土日で片付けた仕事をもって日曜夜に東京移動。いまさらなんだけれど、休日の23時半を超えたあたりの井の頭線のひどいラッシュはなんなのだろうなと思う。もっとも平日だって変わらないし、朝だって変わらないし、東横線だって、丸の内線だっ…