2006-02-01から1ヶ月間の記事一覧

 広告批評なんかもやります・改。

ちょうど何日か前にに、表面のblogで以下のような形で、あまり気持ちよくない広告の事例に触れたのだけれど、これは、広告というものは生活者になんらかのアクションを促すことを着地点としなければならないのではないか、というハードセル原理主義に立脚し…

ウェブ進化論・改。

ちょうど発売日直後くらいに、表面のblogで以下のような形で『ウェブ進化論』に触れたのだけれど、この本は、ネット上でものすごい速度で話題になっているというのは当然のこととして、たんにそれだけでなく、たとえば青山ブックセンター本店や、虎ノ門界隈…

文芸誌の合併の件について。

文芸誌は統合合併すればいいのではないかというご提案を、来週末の会議の議題にあげさしていただこうか思っているんですけれど、どうでしょうか。えっ、だめ?あ、そうですか。まあ、わたし自身も、金融ビッグバンみたく、うまくいくとはからっきし思ってお…

 コーキーな世界のために。

『12人の優しい日本人』にしても『ラヂオの時間』にしても、三谷幸喜のシチュエーション・コメディは、登場人物が、明りょうに「正⇔反」をいききしながら、観衆も含めて納得できる「合」に向かう「コンフリクト⇒カタルシス」が基本ストーリーになっている。…

 こんなのがあるからやっていける。か?

ふつうの勤め人なら、まあ日曜の22:00に事務所に出社することなんてないと思うけれど、どうやらぼくの稼業は普通の仕事ではないようで、こういった家庭人として最低の選択(前出)を、わりかし平気でやってしまうわけだ。ただ、やっぱり、こういうことを「24…

 建築とか表参道ヒルズとか。

最近、休日が、ほとんど仮初めになっているなあ。今朝も、8:30から、町田康のいうところの乞食電話、通称コジ電に入電。よくぞ起床していたわけだが、うむむと脳漿を絞ってもすぐには解決できそうもない難儀だったので、とりあえず問題先送りでティップネス…

 ただの紙じゃねえか、こんなもん。

紙はどうあがいてもしょせん紙である。関与する何人かの人たちの合意をとりつつ意志をひとつにまとめることはできるかもしれないが、紙だけでは実行に向けて多くの人を動かすことはできない。そもそも、紙はメンコ打ちの盤といった場のようなもので、いわば…

 正直じゃいけんと文体の快。

自分が忙しいか暇かというとけっこう忙しく、なにかをやろうと思っても時間が足りずに達成できないということがままあってこんなことでは人間は駄目だ。あかん。いろいろなことが中途になったままほうぼうで欠けたりぐずぐずになったりしている。こんなこと…