お礼。

まあ、いろいろと凹むこともあるわけで、そういうのを解消するためには、ブログか本か酒かということになる。家に帰る電車の中では、グラスを片手に、『ウェブ時代をゆく』なんかを、もしくは『また会う日まで』なんかをパラパラやりながら、キーボードをちょこちょこなんて、考えているわけだけれど、最近はめっきり酒に弱くなってしまって、白麒麟ボウモア12年とワイルドターキー8年なんかを飲んでしまうと、もはや読む気も書く気もうせてしまう。もちろん、そのまま寝ちまうのがいいのだけれど、今日は、予想もしない贈り物をもらったので、そのお礼だけ。ほんとうは、メールでも送ってしっかり話をするべきなんだけれど、どのアドレスに送ればよいのかもわからなくなってしまっているので。

えーと、たしかに受け取りました。ありがとうございます。ただし、ぼく自身はヘビーユーザーではないので、あれを買ったことも、もらったことも、使ったこともないので、これからいろいろと学習して、有意義に使わせてもらいます。今回の件については、なんの痕跡も残さなかったし、アクションもしなかったけれど、例によっての危うさも感じながら、ずっと静観させてもらっていてました。それは、あなたのリアルを知らないので、それに対する感情的な意見を表明することは、なんの意味もない、という考え方に基づいていて、それより、驚くべきエクリチュールにに内在する技術や、それこそ趣味趣向について語り合える落ち着いた日々が来るのを待つか、と思っていたわけです(たとえば宮本輝とかね)。これは、ネットでのコミュニケーションというのは、そういった共有目的がある合理的なところからスタートしない限りは、衆愚に陥る可能性が高いのでは、という仮説に基づいて…って、なに書いてんだろおれは。だめだな今日は。いや、ちょっと思うところがあるので、このややこしいことについてはまた書きます。とりあえず、お礼まで。みなさんが善くありますように。また、どこかでお会いできることを楽しみに待ちます。では。アンテナくらいは残しておいてくれてもいいのになあ。